永井均「存在と時間 哲学探究1」の要約と感想

このブログで私は、永井均という哲学者が書いた「存在と時間 哲学探究1」(文藝春秋)という本について、要約や感想を書いています。私は、哲学とか一度も勉強したことがなくて、哲学は全くのど素人なのですが、この本がすっごく大好きで、何回も繰り返し読みました。そして、ぜひたくさんの人に読んでもらいたいな、と思って、このブログを書きました。人生においてすっごく大事なことがぎっしり詰まった本だと思います。特に、悩みや苦しみを抱えている人が読むと、その悩みや苦しみが消えてしまうかもしれません。

(無題)

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第2章 私は何を問いたいのか――中島義道氏の解釈との対比――

 

(無題)

【要約】

1~2段落(27頁)

他にもたくさんの意識が生み出されて、存在しているはずなのに、それらは感じられず、意識できないのはなぜか。なぜ意識できない意識がたくさんあるのか。あるいは、なぜ意識できる意識が一つはあるのか。この問題に脳や神経の仕組みによって答えることはできない。